千葉テレビ 木更津駅ピアノ特集で取材して頂きました。
こんにちは、松本佳奈です。千葉県木更津市の里山で0歳&2歳の子育てをしながら、作詞作曲したり歌を歌ったりしています。
長男おもち(2歳7ヶ月)はご多分に漏れず乗り物大好きで、今ハッピーセットのおまけがトーマスだと知り、保育園に迎えに行く度に、
「ハッピーセット買いに行こうかね?トーマスもらいに行こうかね?」
と誘って来るので(その喋り方なに?)根負けして行ってきたんですけど
誰?
オーストラリアの機関車シェインだそうです(笑)知らないうちにどんどんグローバル化しているトーマス。
さて!昨日13日、千葉テレビ 夜のニュース番組「NEWSチバ930」内で木更津駅ピアノの特集が組まれ、私のインタビューも流していただきました。ご覧頂いた方、ありがとうございます!
地元の祇園保育園で40年間子どもたちと共に過ごしてきたピアノ。園の統合のために使われなくなってしまったそのピアノが、誰でも弾ける駅ピアノとして生まれ変わり、2020年12月より木更津駅に設置されることになりました。
12月の披露式典ではチェロの白神あき絵さんと共にこけら落とし演奏をさせて頂きました。
アーティスト 増田セバスチャンさんによる、園児たちの「記憶」をテーマにしたデザイン「Microcosmos -Thank You All-」はとっても色鮮やかで、気持ちを上向きにしてくれるパワーを感じます。
80万人近いフォロワーを持つ大人気のピアニストYouTuber けいちゃんによる演奏もあり、ライブ配信によって世界中の方にピアノの音色が届きました。
そんな披露式典から1ヶ月。私が暮らす木更津市の山奥に千葉テレビ取材班の皆さんが足を運んで下さり、駅ピアノ特集にてインタビューを取り上げていただく運びになりました。
ありがたいなあ〜
「芸術=プロがやること、上手な人や資格を持った人がやること」というような風潮を感じながら育ってきた私です。
「私は音楽のことよくわからないから!」「絵は描けないから!」と拒否反応を示す人が多いのは、学校教育の中で芸術というものが「上手い・下手」で評価されてきたことからきているんじゃないかな…と思っています。
子育てしていて感じるのは、描いたり歌ったり踊ったり「表現する」のは人間の本能なんじゃないかな〜ということです。子どもたちは歌いたいから歌うし、音が鳴れば踊る。ペンで線を引くのが面白くて書く、感触が面白いから触る。そこに上手いとか下手という評価は必要ないんですよね。
そうやって生まれてくる衝動にも似た芸術たちは、人それぞれ、みんな違う。
その違いが、面白い。
何か曲が弾けなくてもいい。
ねこふんじゃった、だけでもいい(あれって結構難しい曲だと思うんですけどね)
音の響きを楽しむ。
とにかく一音弾いてみる。
そこから見えてくる世界があると思います。
「互いの違いを知る」ことが、寛容で優しい世界に繋がる。私はそう信じています。
思いの伝わる編集をして下さった千葉テレビさんに感謝です!ありがとうございました。
丁寧なインタビューをして下さった駒井亜由美アナウンサーと、うちのピアノ前で。
#千葉テレビ アナウンサーの駒井亜由美さん。取材のために山奥の我が家まで足を運んでいただきました。有難うございます!
— 松本佳奈 (@matsumotokana) January 13, 2021
人それぞれの「違いを楽しむ」ことが芸術の醍醐味だと思っているので、その部分をピックアップしてもらえて嬉しかったです。同じ曲でも人によって捉え方が違うのがいい。 https://t.co/rIy5ML0td2
山の中の家もちょっとだけ映りました(笑)
そんな木更津駅ピアノで、思い出のアルバム、きらきら星、證誠寺の狸囃子などをちょろっと弾いてみた映像をアップしました。音色、とっても優しいので、是非弾いてみてほしいです!
ではでは、今日も穏やかな1日でありますように。愛を込めて!ありがとう。
松本佳奈
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