8/6 千葉 チーズ工房【千】sen 古民家ビアガーデン 昼編
こんにちは、松本佳奈です。
8月6日、7日と、千葉の大多喜にある『チーズ工房【千】sen』さんにて歌わせていただきました。濃密な二日間!
何を歌ったか覚えていなくてレポートの書きようがないので(笑)岡野悟朗さんが撮って下さった写真を載せていこうと思います。
あ、その前に、『チーズ工房【千】sen』について少し書きます。チーズ工房【千】senは、月に一度、第1日曜日にだけオープンするチーズ屋さん。場所は千葉の大多喜町。木更津からだと車で約1時間。
自然豊かな里山の中にある、築150年の古民家を改装したチーズ工房なのです。隣接する苅米牧場さんの搾りたて牛乳を使った完全手作りのチーズは絶品です!
手前が工房。奥の母屋ではゆったりのんびり食事することができます。
このチーズ工房【千】を切り盛りするのは、店主の柴田千代さんという30代の女性です。千代さんはチーズ職人ですが、ただのチーズ職人ではないのです。
微生物の世界には、不要なものがない。みんな必要で、助け合って、数を増やしたり減らしたりしながら共存している。日々、声なき微生物と会話をしながらチーズ作りをしている千代さんは、そのことを深く深く理解しています。適材適所、みんなが力を発揮できるように、調整する。
月一回の営業日に加えて、千代さんは様々なイベントを組みます。千代さんが企画するイベントには愛があります。自分の心に響いたものをつなぎ合わせて、ひとつの世界を作る。そこには嘘がないから、見る人の心を打つ。
今回私がお誘い頂いたのは、『古民家ビアガーデン』。【千】の庭に、焼き鳥、おにぎり、そして木更津の地ビールの屋台が並び、お客さんはのんびりと夏を楽しみます。私はそんな中、15時と18時にライブをさせていただきました。
日本一周しながらの書き下ろしやヨーロッパでの展示会など、グローバルに活躍する屋久島出身の書道家・馬場貴海賀ちゃん(以下、バーバラちゃん)とのライブペインティング。
バーバラちゃんとの共演は実は3度目。
「その人の目を見て、降りてきた言葉を書き下ろす」という活動をしているバーバラちゃん。毎回共演するときは、私もあえて曲目を決めず、その場のインスピレーションで歌っていきます。それに呼応するようにバーバラちゃんが筆を走らせます。
今回は、コップやスプーンフォークなど、身近にある色々なものを鳴らしてみました。
そして!バーバラちゃんと千代さんの提案により、途中で筆と楽器を交換することに!
気付いたら顔と腕を墨で塗っていました。
お客さんにも一筆入れていただいて…
完成です!
真ん中にあたり、小さな文字が集まって、『千』になっている!
お昼の部はこんな感じでした。
夜の部のレポートはまた後ほどアップします。
松本佳奈
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