わたしの日々の心がけ
こんにちは、松本佳奈です。
前回の記事で、自分の思いの丈を書きました。
虹の戦士、という物語について
今回は、私が日々心がけている小さな事柄を書いていきたいと思います。
それは地球環境を考えて始めたこともあるし、単に好きだから、美味しいから、という好みの話でもあります。
何かを強制したり、自分と違うものを選ぶ人を責めるために書くのではないことを先に明記しておきます。あくまで選択肢の一つとして…こういうものを選ぶ人がいるんだな〜という参考程度に綴ります。
ご興味ある方は、どうぞ。
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1、家にテレビを置かない
テレビ無し生活になってはや10年。見たい番組はYouTubeで観て、ニュースはネットで読む、で代用しています。
人の家に遊びに行ったとき、飲み屋に行ったとき、テレビがついているとなんだか新鮮でつい見入ってしまいます笑
それくらいが自分にはちょうどいいです。
洗濯機と冷蔵庫を置かなかった時期もありますが(3年前、1年間ほど)保存食を作る知識が足りなかったこと、洗濯物を溜める癖があるので数日に一度はコインランドリーに行かねばならず思った以上に出費がかさんで断念しました。
2、洗剤を変えてみる
私がリピートしているのは『緑の魔女』というドイツ生まれのキッチン洗剤です。成分の中に微生物が活発になる栄養が含まれていて、排水パイプの中に棲む微生物たちの生分解力を高めるそうです。
私はたまたま学生の頃にこれを知ってずっと使っていますが、他にも環境に配慮した洗剤はたくさんあると思います。
洗濯洗剤はアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)のみ。簡単な汚れはこれで充分。しつこい汚れはつけ置きします。
掃除で使うのは重曹とクエン酸とアロマオイル(屋久杉のオイルを使用)です。
3、調味料を変えてみる
精製した塩ではなく、甘みのある天然塩を。
砂糖は体を温める甜菜糖を。
醤油、みりん、酒は添加物の入っていない純粋なものを。
味付けは殆ど塩のみ。出汁は昆布で取ります。(極度の面倒くさがりなので、水に昆布を放り投げて放置という雑な取り方していますが…。時間があるときは丁寧に。)
調味料って星の数ほど種類があり、一体どれがいいのか。好みにもよると思います。
舐めてみて「美味しい」と感じたものを選んでいったら、結果、自然に近い物たちに行き着きました。とはいえあまり固執せず、新しいものにチャレンジしてみるとまた味の違いが面白いです。
4、野菜は直売所で旬のものを。
できるだけ旬のものを直売所で。それ以外はスーパーで。肉魚や豆腐に関しても、地元で作られたもの、採れたものを買うようにしています。
一時期、薬膳カレー屋さんのキッチンでアルバイトしていたことがありますが、薬膳の基本的な考え方は「旬のものを食べる」でした。春野菜に苦味・アクがあるのは、冬の間に溜め込んだものを排出するため…と、理にかなっているのです。
体を冷やすキュウリやトマトを冬に食べたいと思わないのって自然な体の反応だよなあと思っています。
季節問わずどんな種類の野菜でも手に入る便利な世の中ですが、できるだけ季節を意識したい。
お豆腐屋に関しては、地元で細々営むお豆腐屋さんが好きで、少しでも長くお店を続けてほしくて購入しています。
もちろん抜群に美味しい。
ここ数年、全国各地いろんな土地でライブさせてもらえるようになって、その土地土地の美味しいものを知る機会も増えました。
岡山で頂いたみずみずしい桃
福岡のゴマ鯖
徳島のすだち
山口の牛骨ラーメン
長野の山菜、アスパラ
岩手のウニ
北海道のじゃがいも
他にもたくさん!その季節、その土地でしか食べられないものを食べるのが好きです。
5、湧水を汲む
自分が住む土地の山の水には、自然とその土地で生きるのに必要な栄養が含まれているそうです。
私の住む木更津からは車で30分ほど…お隣の君津に久留里という街があり、そこは至るところで水が湧いています。私は山側の水が好みですが、人それぞれ違います。どこの山の水かによっても味が違うので、違いを比べるのも楽しいです。
忙しくて汲みに行けない時は水道水を飲む時ももちろんあります。バランス!
6、基礎化粧品はシンプルに
これも人によって合う合わないがありますが…
私は化粧水をたっぷり使って、ホホバオイルを一滴。今は無印良品のスタンダードなものを使っています。一時期はヘチマコロンに凝っていました(ボトルのデザインが好き)
尿素と精製水とグリセリンを混ぜて手作りしていたこともあります。←分量を間違えて肌荒れした痛い経験も。
ホルモンバランスや体質、ストレスでどうしても荒れてしまう時期もあります。音楽事務所の詐欺に遭って、借金返済のためにキャバクラで働いていた頃は本当にひどく荒れていました笑
しかし夜更かしでもつるつる肌のキャバ嬢もいたので、ほんと人によるんだと思います。
7、石鹸を変えてみる
ボディソープは使わず石鹸を。香料が苦手なのもあり、無着色・無香料・合成界面活性剤や酸化防止剤が入っていないものを選んでいます。
20分以上湯船に浸かる時は自然と汚れが落ちるようなので、石鹸すら使いません。体にいる微生物を育てたくて(笑)無駄に殺さないよう気をつけて生活しています。
8、ものを増やさない(管理できる量だけ持つ)
必要最小限、手入れできる範囲のものを持つことを心がけています。自分の管理能力を超えてしまうと、カビだらけで使えなくなってしまったり、腐らせたり…結局無駄にしてしまうのが嫌なのです。
できるだけ大切に、長く使えるように、メンテナンスしたい。
9、生き物を飼うときは寿命を考える
この子が死ぬとき、私は何歳か。世話ができるか。もし自分が先に死んでしまったとき、誰に世話を頼むか を考えます。病気の時、緊急で連れて行ける病院も調べます。
小さい頃に飼っていたのは
金魚、カニ、ザリガニ、亀、めだか、カブトムシ、バッタ、蟻、揚羽蝶、熱帯魚、うさぎ、ハムスター、インコ、犬(保健所に連れていかれそうになっていた仔犬を保護。17年生きました。)
私の生活は常に生き物と共にありました。
今でも実家にはたくさんいます。最近まで母がカナヘビとコオロギを買っていて、冷蔵庫にはミルワーム(生き餌用の幼虫)がうにゃうにゃしていました。2代目の犬と、住み着いた猫もいます。
私の家には、文鳥のピスケと、メダカ。そしてタイリクバラタナゴの夫妻がいます。責任持って世話ができるかどうか、よーく考えて、今はこの人たちで精一杯。それぞれがのんびり自由に、寿命を全うできるように、と考えています。
10、まずは自分が自分の心に嘘をつかないこと
これがいちばん大切。常に内観して、自分の本音を知っておくこと。嫌なものは嫌、じゃあなんで嫌なのか?何が好きなのか?
心を掘り下げていくと、軸ができます。
自分を知ること
ちゃんとしているところもルーズなところも、いろんな要素が合わさって「わたし」という人間。だから身の丈以上を装ったり、ごまかしたり、誰か別の人になろうとしない。自分がどういう人間かという全体像を「知る」それだけで、おのずと道は見えてくると思っています。
日々の心がけ。第一弾はこんなところでしょうか。あまりこだわりすぎるとガチガチになってしまうので、ゆるゆるとやっています。
カップヌードルも好きだし、コンビニのチキンも食べます。
バランス。そして選択肢を知っておくこと。自分の感覚に忠実になること。
選べることは贅沢だなと思います。ありがたい。
人生のその時々で選ぶものも変わって行くと思うので…流れに身を任せて、気楽に。
あなたは何を心がけて生きていますか?
松本佳奈
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