11/25 年に一度の大きなワンマンライブ ありがとうございました!
こんにちは、松本佳奈です。
昨日は、東京・永福町sonoriumさんというホールにて、年に一度の大きなワンマンライブでした。
寒い中お越し下さった皆さん
本当にありがとうございました。
初めての、一人きりで歌ってピアノを弾くホールワンマンライブ。ステージに、今年のフライヤーをたくさん描いてくれた育色工房 いくちゃんの原画を飾ったり、本棚を置いて我が家の本を自由にお客さんに読んでもらえるようにしたり…
なんだかこれだけで、ものすごく「家にいる感」が出る。落ち着く。笑
一人で、家で、「楽しいから」ピアノを弾いていた頃を思い出して…あの頃の気持ちでやろう、と決めていました。音が出る楽しさ、声で遊ぶ楽しさ。
一音目を弾いたとき、その音の澄み切った美しさと伸びやかさ、余韻に、嬉しくなりました。わたしはsonoriumのピアノの音が好き!なんて幸せなんだろう、と。
お客さんにも、ピアノの音がとても良かった、とたくさん言って頂けて嬉しかったなあ。あの音を聴いてもらいたかったんです。
声質を最大限に生かした音作りをしてくれたのは、下北沢のSEED SHIPさんで今年ずっとわたしのワンマンを一緒に作ってきてくれた音響 和佳ちゃん。そして、いつも千葉でお世話になっているきみつネットの小林さんでした。
「生音がいちばんいい」と打ち合わせ段階から満場一致していて、ピアノはマイクを立てず完全に生音。声も、マイクを通さず歌うのがいちばんホールの響きに合いそうでしたが、わたしの力量では難しい…。できる限り生声に近い音で、を実現してくれました。
ひとまずセットリストを!
セットリスト
1、Strings
2、恋風
3、チィチィハーハ
4、大人だってさ
5、マザコン
6、ばかみたい
7、種を蒔く、何もない場所に
8、パラダイムシフト
9、好き勝手
10、じゃあ、またね
11、価値
12、あいしてる
13、いのちの理由(さだまさしさんカバー)
14、わらってしにたい
15、平和への祈り
Enc、昼下がり、旅に出る
さだまさしさんの「いのちの理由」は以前聞いたことがあって知っていたのですが、自分が歌うのはピンと来ませんでした。けれど、一週間くらい前に車で聴いていて、突然めちゃくちゃ泣けてきて、何度も聴いて、「25日に歌おう」と、自然に思ったのでした。
MCでは、お客さんからのアンケートを読んだり、じゃんけん大会をしたり(笑)自由に伸び伸びやりました。楽しかった←私が
sonoriumさんでのワンマンライブは、毎年恒例にしたいな。本当はお昼から開催しようと思っていたのですが、どうしても予約が取れず夜からになりました。次回はもう少し早い時間から開催したいと思います。
お客さまからご指摘いただいた改善点もいくつかあり…
ひとつは入場のこと。
整理番号順の入場です、とアナウンスしていたにも関わらず、私の考え不足で整列が上手くいかず、結局ほぼ先着順になってしまったこと。申し訳ありませんでした。これは完全に、私の経験不足です。
まず受付を済ませていただいて、その後整列してもらっていたのですが、受付も整理番号順にすればよかったです。これは次回絶対に改善!
そしてもうひとつは、会場中の撮影・物音のこと。
「フラッシュ撮影はNG」とだけ明記してあったので、フラッシュ無しのシャッター音ありだったら撮影して良いのか?携帯電話の電源オフ、を、もっと事前にお知らせしたほうが良かったのではないか?などなど。
私の書き方が曖昧だったので、これを「撮影禁止」と捉えた方と、「フラッシュたかなければ撮影OK」と捉えた方、2パターンあったようです。
撮影や携帯電話をNGにした理由は、とてもよく響くホールなので小さな物音や動きがかなり目立ってしまうから。そして、暗い客席の中でフラッシュや液晶画面が光ると目に入って、後ろのお客様の集中を削いでしまうからでした。
もう撮影禁止、と決めてアナウンスした方がよかったのか。撮影席をいちばん後ろに作るか。マナーをきちんと守って下さる撮影ならOKにするのか…など、ちょっと考えさせて下さい。
私としては、写真を撮ってSNS等に載せて「ライブこんな感じだったよ!楽しかったよ!」と投稿してもらえるのはすごく嬉しいです。例えば静かな曲じゃなくて、盛り上がっている曲…昨日だったら、アンコールの「昼下がり、旅に出る」とか…お客さんも歌って手を叩いているような時なら撮影してもらっても全然良いのです。
そして携帯電話の電源オフ!は、緊急の連絡を待っている方などは難しいのかもしれませんが、せめてサイレントに…。というのも、やはり演奏中の一番良いところでメール着信の「ポーン!」という音が響き渡るのは大変目立つからです。笑
歌の世界に入り込んでいる私はもちろん、お客さんも、途端に現実に引き戻されます。
物音が気になる問題については、突き詰めていくとかなりシビアなところまで行きます。話し声、鞄をさぐる音、鼻息(笑)
私は自分がライブを聴きにいく時、ある程度は仕方ないかなと思っています。私にはわからない事情があるのかもしれないし、携帯の音だって、鳴らそうと思って鳴らしているわけじゃない、うっかり!ということもある。
気になる、のレベルも人によって違います。
なので、あまりピリピリしすぎず、できるだけ気を付けて、みんなで良い空間を作っていけたら嬉しいなと思っています。
こんな風にご意見いただけることは有難いです。それだけ楽しみにして下さっていた、ということだと思うので…本当にありがとうございます。残念な思いをさせてしまった方、すみませんでした。
反省は次に生かして!
またsonoriumさんで歌いたい!
今回のスタッフ陣。
左から映像班 山本倫子さん、工藤晶彦さん(そして撮影してくれている熊谷義朋さん)
保育士でありアーティストの真帆ちゃん
ドラマーであり釣り師であり私の家族ぴったん
チーズ工房【千】senの職人 柴田千代さん
私
屋久島の書道家で、ゲストハウスオーナー 馬場貴海賀ことバーバラちゃん
今年、全てのフライヤーを手掛けてくれた画家の育色工房 いくちゃん
天の声を持ち、生き様そのものがアートなシンガーソングライター 引田香織ちゃん
世界を駆けるパーカッショニスト くまちゃん
下北沢SEED SHIP、四谷天窓恵比寿Switchの二店舗で音響を担当しつつ、ラジオパーソナリティーなどもマルチに務める和佳ちゃん
音響に加え、YouTube番組 松本佳奈の「まるみち」やファンクラブ「まつかな日和」の運営も担当して下さっている きみつネット小林さん
受付、ご案内、物販はもちろんのこと
パンフレットやアンケートのコピー
チィチィハーハのCDジャケット折り作業(最後にかける紐を私が家に忘れてしまい、真帆ちゃんがわざわざ吉祥寺まで買いに行ってくれた…)
行き帰りの車の運転
荷運び
設営や撤収、楽屋の掃除
ホッカイロを買ってきてくれた(くまちゃん)
などなど、ほんとうに何から何までお世話になりました。
映像は、12月下旬に編集完了予定。お楽しみに。販売するかどうかは検討中です。
育色工房 いくちゃん。
原画を展示するのに必要な額のサイズを私が間違えていたため(アホです)額の準備から展示からすべてやってくれました…頭が上がりません。
ステージで本を置いていた可愛い机はいくちゃんの私物。アンティークのそろばん机だそうです!素敵。
最初、全部ひとりでやろうとしていた私に
「何か手伝うことがあったら言って!」と集まってくれたみんな。それぞれ超多忙な人たちなのに、駆け付けてお手伝いしてくれました。
見えない裏方がもう一人。
予約の管理をしてくれている麗さん。アップアップしている私の代わりにお問い合わせに対応してくれたり、来場者さんへのお知らせを送ってくれたり…私一人だったらできなかったです。
麗さん、いつもありがとうございます!
一人きりで、ピアノと歌だけで、ワンマン
というコンセプトだったけど
一人きりじゃなかった。
裏方で支えてくれたこの方々がいてくれたから、ステージに立てました。
そしてそして、予約満席御礼で当日を迎えられたこと。遠くは岡山、静岡、福島など、遠方から宿を取って足を運んで下さった方。アクアライン大渋滞の中、木更津方面から駆け付けて下さった方。この一年に一度を楽しみにして下さっていた東京近郊の方々。
足を運んで下さった皆さんのお陰様で、この日がありました。本当にありがとうございました!
宣伝に協力くださった皆さん
お友達を誘ってくださった皆さん
ありがとうございました。
また来年もsonoriumでワンマン開催します。もう会場の予約取らなきゃ!笑
写真は、撮影スタッフ岡野悟朗さん なぼ作さん nicoさん より戴きました。素敵な写真をありがとうございました。
今年も残すところあと約1ヶ月!
12月以降の予定を全く更新できていないので今日まとめてアップしますね。
最後まで読んで下さり本当にありがとうございました。
愛を込めて!
松本佳奈
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