ライブ初め。下北沢RHAPSODYありがとうございました!
こんにちは、松本佳奈です。
いちばんおいしい家カレー。
作りたい。
レシピ本は買って満足しがちなので、欲しいなあと思ったものは「果たして本当に実践するかどうか」慎重に選びます。
これは買おう。
7日は今年初ライブでした。
下北沢のRHAPSODYさん。1年ぶりの出演。
カウンターバーのような、カフェのような。ポップな色の椅子が並ぶ可愛らしいお店です。
祭りの後。
写真撮るのすっかり忘れていました。気付いた時には誰もいなかった…笑
「名前に、松・竹・梅 の漢字が入っているアーティストを揃えて、新春ライブをやりたいんです」
RHAPSODYの店主・秋山さんからそんなメールをいただいたのは昨年末。自分の苗字にめでたい漢字が含まれていることを初めて自覚しました。そうか、言われてみれば松竹梅の松なんだな、と。
共演は竹森みずほさんと、吉沢梅乃さん。どちらも初めてお会いするアーティストさん。なんだかめでたいご縁だなあと思い、出演を決めました。
新年早々お越し下さった皆さん、ありがとうございました!初めて松本佳奈を知って下さった方も多々。ありがたいです。
1/7 下北沢RHAPSODY セットリスト
1、Strings
2、大人だってさ
3、好き勝手
4、価値
5、わらってしにたい
6、平和への祈り
新旧の一押しを取り混ぜてお送りしました。
共演の竹森みずほちゃんの歌声がとても好きでした。仲居業やバーテン経験者というのもいいなあと思い。そして21歳という年齢に驚き。素晴らしいなあ。
みずほちゃんはステージに三脚でiPhoneを設置して、台湾発のライブ配信アプリ「17(イチナナ)」を使って会場にいる人だけじゃなく全世界に向けてライブを発信していて…これからのライブは配信しながらが主流になっていくんだろうなと思いました。
ここ数年でスマホが普及し、殆どの人がSNSを利用するようになって、アーティストの活動の仕方もがらりと変わったように思います。
オーディションを受けて事務所に所属してマネジメントや宣伝をしてもらうのが主流だった時代から一転、アーティスト自身が自分で戦略を立てて宣伝をしていくセルフマネジメントの時代に、ドドドっと、すごい勢いで変わっていっているのを肌で感じます。
私はこのブログの他に、主にTwittrとFacebookとInstagram、YouTubeアカウントを持っています。あとファンクラブ向けのオンラインライブを昨年から始めました。
ホームページはTumblrというサービスを利用しています。
その他にも、メールマガジンの配信をしているFrekul。ブログの更新お知らせにLINE@。
ライブ予約システムのTigetやPeatix。音源の配信にTune Core。試聴にSound Cloud。
他にも色々。複数のサービスを組み合わせて、自分で管理して、活動しています。もっともっと、私が知らないサービスはたくさんある。使いこなせないものもたくさんある。何を選んで、どう使っていくか。まっさらなところから考えていくことも、アーティストの活動の一環になっていっているんだなと。
音楽家は音楽を作ることが専門なので、マネジメントや宣伝は事務所が担当していく、というのが正しい姿なのかもしれません。今もそうやって活動して成功している人ももちろんいます。それぞれが得意分野を分担してチームでやっていけるほど心強いことはないなあとも感じます。
私は、自分をマネジメントしていくことも新しいツールを試していくことも好きです。
何が好きで、得意で、向いているのか。ネットの普及によって、活動方法をアーティスト自身が選択できる幅が広がったんじゃないかな。
頑なにならず、やわらかーく、楽しんで、色々試して、自分に何が向いているのか知っていくという作業は、音楽に関わらず大切なことだなあと思っています。
何が向いているのかわかれば、向いていない部分も見えてきて、ここは人に任せようって具体的に動けるようになってくるから。
「皿を洗わない人は、皿を割らない」
昨日、お話しした方から聞いた言葉。ほんとにそうだなと。私はそういう意味で言えば皿を割りまくってきた人生ですが(笑)それは挑戦してきた証なんだなあと。
これからも皿を割ることを恐れずに。
実際やってみないと、何事も、わからないですよね。
ここまで読んで下さりありがとうございます。今日も素敵な一日を!
愛を込めて。
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