6月のPop's Livingアーカイブ、7/1(土)23:59まで!
こんにちは、松本佳奈です。お元気ですか?
6/4に下北沢SEED SHIPよりお送りした『Pop’s Living~珈琲と本と音楽と〜 #3』の配信アーカイブが明日7/1(土)23:59までご覧いただけます!
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▼Pop's Livingとは?
隔月第一日曜日、松本佳奈がナビゲーターを担当するイベント。毎回多彩なゲストをお招きし、おすすめの本を紹介します。
本をきっかけに深掘りされるトーク。SEED SHIPマスターによる珈琲の淹れ方講座もあり。普段本を読まない方も、一冊読んだ気分になるような一日です。
ゲストにシンガーソングライター、入日茜さんをお迎えしました!
YouTubeで無料公開しているアフタートーク冒頭では、木村弓さんの「いつも何度でも」を二人で歌いましたのでご覧いただけたら嬉しいです!
本番では入日さんと曲を作りました!曲名は「うつら うつら」。歌詞は入日さん、メロディは私が担当しました。
私、普段の曲作りはほぼほぼ歌詞から書くのですが(入日さんはメロディから)「お互い普段やらないことをやろう!」という流れになりました(笑)
5月の終わりに入日さんが木更津に打ち合わせに来てくれたのですが、帰りがけ、市内に夕方を知らせるチャイムがなった時、うちの次男が「ゆうやけ歌って〜」とせがんだのを聞いて歌詞が浮かんだそうです。なので、メロディは"ゆうやけこやけ"をベースに作りました。
入日さんの声をイメージした柔らかい旋律。実際本人に歌ってもらったらぴったりイメージ通りでめちゃくちゃ感動しました(笑)是非聴いていただきたいです。
こちらの音源がダウンロードできるQRコードがついた珈琲ドリップパックをBASEにて販売しています。こちらも是非どうぞ!↓
さてさて、今回の選書テーマは「タイトルを見て手に取った本」です。
会場観覧の皆さん、配信ご覧の皆さんそれぞれからもテーマに沿ったおすすめ本をご紹介いただきました。ありがとうございます!会場では皆で持ち寄った本たちを本棚に並べて読み合いました。
入日さんセレクトの「〆切本」「ジヴェルニーの食卓/原田マハ」
「〆切本」〆切に追われる文豪たちの苦悩が綴られた一冊。カバーを取ると苦悩感がアップ!!(笑)想定も面白い。
こちらはお客さまからの一冊。誰かを撮る、というのは愛なんだなあとしみじみ。
配信の皆さんから寄せられたおすすめ本もこちらで紹介させていただきます!
📘Grandwaltzさん
群ようこ『しない。』集英社文庫
<あらすじやポイント>
したいことがいっぱいで、読みたい本もたくさん買ってしまって積読状態になっている自分への戒め。
しかしながら、群さんも必要ないと思ったものでも、必要になったものもあるところが、おもしろいと思いました。
📘宗田智一さん
「50歳から人生を大逆転」
<あらすじやポイント>
「人に迷惑をかけてはいけない」って
約50年生きてきたワタクシに「迷惑をかけてもいい」と教えてくれた本です。
この本のおかげで、長年背負ってきた重荷を
わきへ置くことができて、心がとても軽くなりました。
📘風雅人さん
『自分のための人生』
(ウェイン・W・ダイアー著、渡部昇一訳)
<あらすじやポイント>
読んだのは学生の頃でしたが、何となく自分の人生が生きづらいなと感じた時に読むと心がすっきりします。
📘yukkiさん
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
<あらすじやポイント>
七月隆文さんの作品です。主人公である彼はとても奥手で。ある日電車の中で見かけた彼女に彼は運命的な出会いを感じ、思い切って声をかけるのですが、彼女は泣いて彼に抱きつきます。彼は戸惑うのですが、そこから始まる物語は、想像もつかない展開でしかもどうにも切なさ過ぎる結末を迎えます。それでも二人は・・・これ以上はネタバレになるので言えません。読んだコトがない方には是非「アオハル」に還って読んでいただきたい。素敵な作品です。
📘ひっしなさん
「まぁ、空気でも吸って 人と社会:人工呼吸器の風がつなぐもの」
海老原宏美・海老原けえ子 著"
<あらすじやポイント>
海老原宏美さんの生き方すべて。
📘 RYOさん
透明人間の告白(おすすめの本)
<あらすじやポイント>
主人公が事故に巻き込まれて透明になってしまって、生理現象とかで困ること、政府組織に追われるスリルなど、具体的に結構練られた小説です。本の雑誌社が選ぶ30年間のベスト30の1位になった作品だけあって、上下巻、字もぎっしりだったんですが、展開が気になって一気に読み進んだ本です。
(説明的なプロローグはかったるいんですが、そこを過ぎると一気にでした)
📘 青がめさん
自由からの逃走
<あらすじやポイント>
圧力団体の一員になって強くなると心は破滅する。自由になって心を豊かに育てましょう。
📘 晶子さん
私が初めてタイトルを見て手にとった本を紹介したいと思います。それは高校生の時、友達の誕生日プレゼントを探している時に見つけた「さる・るるる」です。
<あらすじやポイント>
オチが分かっていても、開くたびに毎回クスリとさせられます。
📘 たーちゃん
原田マハ著【ジブェルニーの食卓】
<あらすじやポイント>
ピカソとマティス
ドガとメアリーカサット
セザンヌとタンギー爺さん
モネとアリスオシュデ
四人の芸術家巨匠達を、その周りにいた人々の目を通して巨匠の特異な普通を描いている
あらすじを読むだけでも面白い!本の紹介をして下さった皆さま、ありがとうございました!
左からSEED SHIP土屋さん、私、そしてベルウッドレコードCocktailレーベルで大変お世話になっていたプロデューサーの時乗さん、入日さん。
『死んだように生きるのはもうやめた』というアルバムを2014年にリリースした頃、レーベルメイトとしてリリースツアーを一緒に回っていた入日さんと私。
約10年経って、憑き物が落ちたかのように?(笑)当時抱えていた自身の活動への葛藤やモヤモヤが昇華されて、円熟味を増すとはこういうことなのかも…と感じるひとときでした。当時から変わらず応援してくれているファンの方々が駆けつけてくれたのも嬉しかったなあー!
ありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします。
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【次回予告】
8月のPop's Living、ゲストは北海道出身で長野県在住のシンガーソングライターnatsuさん!私にとっては久々の再会です。楽しみ!
自宅からのCover配信シリーズとても良い…!是非natsuさんの歌声を皆さんに聞いていただきたいです!
ではでは!
松本佳奈
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