11/30 夜紅葉と竹灯りの夕べ

こんにちは、松本佳奈です。

2019.11.30
千葉 君津 蓮久寺
夜紅葉ライトアップ&竹灯りコンサート
お越し下さった皆様、有難うございました!

極寒でしたが(笑)


焚き火の炎が暖かい。
見ているだけで暖かい。
火を囲むっていいなあ。心がしんとして、音も言葉も深く沁みてくるような。パチパチと弾ける音も、風に舞う火の粉の煌めきも、ほんとうに美しかったです。

今回、9月の台風で倒れてしまった御神木の枝を焚き木にして、暖をとりました。この土地の歴史を見てきた木々たち。役目を終えて、人を暖めてくれる。あたたかな火でした。
ありがとう。
君津市 手をつなぐ育成会さんの竹灯り。
200個以上の竹灯籠が境内をやさしく照らします。
手をつなぐ育成会さんは、身体又は知的障がい等により支援を必要とする方々が地域社会の中で平等に社会生活上の権利を行使し、必要な支援を受け、生涯を通して地域で自立した生活を営むことができるようになるためにその保護者の皆さんが中心となって活動されています。

「障がい者基本法」では、毎年12/3~12/9を「障がい者週間」に定められていて、このイベントはそのPRとしても行われたものでした。



セットリスト
1、もみじ(唱歌)
2、浜辺の歌(唱歌)
3、灯
4、ばかみたい
5、いのちの理由(cover)
6、瑠璃色の地球(cover)
7、Strings

撮影 なぼ作、浅倉真一

地域に根ざしたお寺に…という江口住職の願い。普段から、お寺での映画上映やスポーツ教室、こども会、寺フェスなど、さまざまなイベントを開催している蓮久寺さん。9月の台風の時には地域の方が避難所として利用されたそうです。
日頃からコミュニケーションがあるから、いざという時頼ることができる。地域の中で蓮久寺さんが、困った時に駆けこめる、まさに「駆け込み寺」的存在になっているんだなあと感じました。
医農野菜さんの甘酒を飲み損ねたのが悔やまれる…。寒空の下、暖かな火を囲んでの甘酒は絶品だったに違いないです。
呼んでいただけて嬉しかったです。
ありがとうございました!

着付けは、毎年お正月写真の着付けもしてくれている山口晴子ちゃんにお願いしました。帯の色、クリーム地に描かれた版画のような草花たち。可愛いです。

着物って、薄い何枚も何枚も重ねていく。紐の結び方、帯の結い方、すべての工程がしなやかでうつくしくて、好きです。浴衣は自分で着付けできるけど、着物はなかなか。人の手が必要です。そこも好きだな。

灯りの中で歌うの、やっぱり好き。


今日もあなたと、あなたの大切な人たちが元気で穏やかに暮らしていますように。愛を込めて!


松本佳奈

まつかな日誌

まつかな日誌 〜シンガーソングライター松本佳奈 日々の徒然〜